先輩から聞いた「騙す」美学

僕は人を騙すのが苦手です。

詐欺師になれないのは当然ですが

営業も向いてないし、女性を口説くのにも向いてないです。


そんは話を酔っ払いながら先輩に話してると

「向いてないんじゃなくて騙し続ける覚悟が無いんだ」と

言われました。


騙すって悪いことだとなんとなく思っていた自分は

納得いかないわけです。

しかし、先輩は悪い事ではないと

騙されてる人は騙されている間はむしろ幸せなのだ

仮に「幸せになるつぼ」を買った人が居たとしたら

その人はつぼを買った瞬間は幸せなのであって

不幸なのはそのつぼに幸せになれる効果が無い事を

知ってしまったときなのだと


だから、騙してるときに相手を騙し続けて

幸せにしてあげる覚悟があれば

騙す事は決して悪いことではない


むしろ正直でいたいなんて思ってるやつが居たらそれは

ただの自慰行為であり、だれも幸せに出来ない人間だと


あぁ、僕は今まで自慰行為をポリシーにして生きてきたんだなと

ショックを受けると共に、確かに覚悟が足りなかったなと

反省しました。


この美学が万人に受け入れられる、タダシイカチカンで

ないかも知れませんが

先輩はそういった美学を持って生きてるから

金と人望と女性にモテる

ハセテツヤのマニアックな日常

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